概要
Cさま邸
家族構成:60代ご夫婦、30代ご夫婦
間取り:4LDK+S
建築概要:木造2階建
建築面積:102.61平米(31.03坪)
延べ床面積:140.70平米(42.56坪)
敷地面積:283.38平米(85.72坪)
ご両親との同居を機に、ご実家を完全同居型の二世帯住宅へと建て替えられたCさま邸。1階は全員が憩う共有スペースとご両親の個室、2階は息子夫婦のプライベート空間と、程よく視線を分けた間取りです。親族が集まる広々LDKに加え、敷地の個性を活かした2つの勝手口など、日々の暮らしやすさを追求しました。
POINT①:LDK

メイン玄関から直結する約16帖のLDK。廊下をなくすことで、限られた面積の中で広さを確保し、開放感を生み出しました。ダイニングを見渡す対面キッチンの腰壁には、便利なカウンターを造作。料理の配膳や片付けがスムーズになるだけでなく、ちょっとした書類仕事や家事の合間の休憩など、マルチに大活躍します。
POINT②:和室

リビングに隣接する7.5帖の和室には、仏壇と床間を完備。引き戸を開け放つことで、リビングの延長として空間をより広く見せます。親族が大勢集まる際も、ゆったりとくつろげる、おもてなしの多い住まいに嬉しい間取りです。
POINT③:帰宅動線

裏手のメイン通りと駐車場に面した北側には、暮らしを劇的に便利にする2つの勝手口を設けました。1つは買い物帰りに重い荷物を最短距離で運び込めるキッチン直結の動線。もう1つはランドリールームへとつながり、居住スペースを通らずに外からの用事を済ませられる、機能性に満ちた設計です。
POINT④:ランドリールーム

勝手口の一つからつながるランドリールームには、家庭菜園の野菜を室内に入れる前に洗える「専用シンク」を設置しました。土のついた収穫物や泥汚れのある衣服があっても、リビングなどを汚すことなくその場でサッときれいに片付けられます。趣味の時間をより快適にする、思いやりの詰まった空間です。
POINT⑤:主寝室

2階の息子夫婦のプライベート空間には、約12帖のゆったりとした主寝室をレイアウトしました。部屋の中には独立した大容量のクローゼットを複数配置。大型の収納家具を後から置く必要がないため、空間を最大限に広く使いながら、いつでも生活感を隠してホテルライクですっきりとした暮らしを維持できます。
担当者コメント
◼︎設計担当:宮城 裕二
ご実家の解体から、ご相談をいただきました。隣地前面道路には高低差があったことから、雨水処理、隣地擁壁など話し合いの機会が多くありましたが、ご両親がとても明るく協力的で大変助かりました。裏口にある畑仕事の作業場とランドリールーム・バスルームへの動線を整理した間取りが印象的なご自宅です。