概要
Hさま邸
家族構成:60代ご夫婦
建築概要:木造平屋建て
建築面積:82.81平米(25.09坪)
延べ床面積:80.33平米(24.34坪)
敷地面積:150.60平米(45.63坪)
60代のご夫婦が、ご両親の住んでいた家を建て替えて実現した平屋の住まいです。敷地の高低差を解消する造成工事から着手し、県外で暮らす娘さんが帰省した際も安心の3LDKの構成に。登り梁が印象的な20帖のLDKや、盆栽が趣味のご主人のための和の庭園など、住み慣れた土地でゆったりと季節の移ろいを楽しめる、安心感に包まれた終のすみかが完成しました。
POINT①:リビング&ダイニング

和室とひと続きになるLDKは、20帖もの広さを確保。天井の登り梁を見せる設計により、視線が上へ抜け、実面積以上の開放感を創出しました。西側には大きな掃き出し窓、東側には高窓を配し、朝から夕方まで優しい光が差し込む空間となっています。
POINT②:お庭

深い軒が落ち着きを与える外観。リビングに面した庭側には、縁側として活用できる幅広のウッドデッキを設置しています。ご主人の趣味である盆栽が映える和の植栽がそろうお庭は、心安らぐヒーリングスペースです。
POINT③:寝室

寝室には、落ち着いた色調のアクセントウォールを採用し、リラックスできる空間を演出しました。壁の上部には高窓を設け、プライバシーを保ちつつ、自然光を優しく採り入れる設計です。
POINT④:トイレ

家中の建具をすべて引き戸で統一し、段差を抑えた設計にすることで、将来にわたる移動のしやすさに配慮しました。トイレは、介護が必要になる可能性を想定して広めに確保。壁や床には清掃性の高いタイル調素材を採用し、日々の家事負担を軽減する工夫を凝らしています。
POINT⑤:土間収納

玄関横には、ゆとりある広さの土間収納を配置。盆栽用のお庭道具や、かさばる日用品のストックなどを一箇所にまとめて収納可能です。
担当者コメント
◼︎設計担当:宮城 裕二、金城 良和
ご両親から受け継いだ大切な土地での建て替えということもあり、ご主人には多大なるご協力をいただき、奥様とは理想の形が見えるまで何度も納得いくまで対話を重ねたことが深く記憶に残っています。盆栽を愛で、ゆったりと時が流れるこの平屋で、ご夫婦が満足のいく暮らしを末長く楽しまれることを心より願っております。